開発V字モデル

 最近のソフトウェア開発では、開発V字モデルを使用することが多くなっている。このV字モデルの考え方は、仕様定義、設計に対応したテストを実施することで、V字が描かれるというものである。

 IPA(情報処理推進機構)の組込みソフトウェアの開発V字モデルは、システム要求仕様⇒システム方式設計⇒ソフトウェア要求仕様⇒ソフトウェア方式仕様⇒ソフトウェア詳細仕様⇒プログラミング ここでV字が折り返し、ソフトウェア単体テスト⇒ソフトウェア結合テスト⇒ソフトウェア総合テスト⇒システム結合テスト⇒システムテスト という工程(フェーズ)を進む。このシステムとソフトウェアを明確に分けたのは、組込みシステムの品質/コスト/納期などを考慮してのものだ。

 

 すなわち、組込みシステムの中のソフトウェア開発に占めるコスト、重要度がシステムの過半数を超える状況では、従来のすりあわせ開発、後付のハード仕様決定ではシステム全体が纏まらなくなったということである。

 

 また、組込み開発以外では、要求仕様定義⇒外部設計⇒内部設計などとその工程の呼び名は変わることも多いが、開発の流れのV字モデルは品質保証に果たす役割は大きい。 

コンサランス

IoT書籍発売中

  ↑2021年10月発売

↑2022年4月発売

お気軽にご相談ください

住所:(横浜事業所)

〒231-0021 

横浜市中区日本大通7 

日本大通7ビル4F YBP

 

代表:高安篤史

(Atsushi Takayasu)

プロフィール

 

主な業務 :

 ・経営戦略/ソフトウェアの

  開発管理品質改善IoT

  /DX関連のコンサルティング

 ・IT系研修などの講師派遣

   

email;takayasu【@】consulance.jp

( 【@】⇒ @ )

 

休業日:年中無休

 

対象地域 :

首都圏近郊(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県)を中心に全国へ出張等可能ですので、ご相談ください。名古屋、三重、大阪、岡山などにも頻繁に出張させていただいております(その他、北海道、岩手、宮城、山形、群馬、栃木、山梨、岐阜、福井、滋賀、京都、兵庫、広島、福岡にも複数回の出張の実績があります)。出張履歴

 

コンサルティング、研修提供、講師派遣をご希望の方は、下記の

メールアドレスへご連絡ください。 

email;takayasu【@】consulance.jp

 ( 【@】⇒ @ )

 

 

直接詳細のお打ち合わせの御希望の方も、メールでご連絡ください。

DX