FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)は、種々の特徴がある。まず、なぜ効果的かについて説明したい。
FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)は故障起点のため問題は必ず発生するという基本的な考え方で進む。よって、設計者や技術者の「適切に設計したのだから問題は無いはず」という考えによる思い込みや漏れが発生しない。
また、チームで実施することで、網羅的な対応が可能となる。
DRBFM(DesignReview Based on Failure Mode)も、「変更したのだから、何かしらの影響があるはず」という考え方で問題を取り除くため、効果が高い。
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