FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)は、品質問題の未然防止を図るなどの目的で実施されることが多いが、その種類を認識して活用すると効果的である。特に、下記の④の開発プロセスにも応用可能であることは、あまり知られていない。
①設計FMEA(DFMEA:Design FMEA) 製品設計段階で実施されるFMEA
②機能FMEA(FFMEA:Functional FMEA) ハードウェア及びソフトウェアなどの機能構成に着目して実施するFMEA
③工程FMEA(PFMEA:Process FMEA) 作業及び管理のプロセス要素に着目して行うFMEAであり、製造工程に対して実施するのが一般的
④開発プロセスFMEA(DPFMEA:Development Process FMEA) ソフトウェアの開発プロセスなど開発プロセスに対するFMEA